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園主プロフィール
園主経歴紹介
昭和63年 4月~平成10年 1月 | 横浜の住宅関連商社に就職し、約10年間サラリーマンを勤める。 |
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平成10年 2月 | 反対する妻と3歳の長男を連れて、横浜から浜松へ引越し。 |
平成10年 3月 | 静岡県ニューファーマー制度に基づき、浜松市の菊農家のもとで2年間スプレー菊研修を始める。 研修中に二男誕生。妻は慣れない土地での育児に奮闘する。 |
平成12年 4月 | 浜松市都田町現在の地において、独立営農を始める。 独立営農してすぐに長女誕生。妻は3人の子育てに追われ、私はゼロからのスタートで、お互いに励ましあって、無我夢中で生活していた。 |
平成16年 1月 | 仕事・生活、すべてが多忙でギリギリの状態が続く。いい作物もできずに経済的に困窮し、八方ふさがりになる。そこで負のスパイラルから脱出するために経営を学び始めると同時に、雇用も開始し、経営を立て直す。 |
平成24年 2月 | バイクで出会い頭の交通事故に遭う。全治6ヶ月の診断となり、半年以上身体と仕事が思うようにならなかった。妻と周囲の多くの人たちに、多大な迷惑をかけ、たくさんの助けをいただいた。怪我の療養に1年以上かかったが、無事に職場に復帰した。 |
平成25年 6月 | 初めての社員を採用する。 |
平成26年 3月 | 新たに180坪のハウスを借りる。 |
平成29年 1月 | 新たに600坪のハウスを借りて規模の拡大をはかる。 |
平成31年 4月 | 長男が3年間一般企業に勤めた後に当農園に入社し、さらなる規模拡大を目指す。 |
園主の想い
私は平成12年4月に脱サラして、ゼロから農業を始めて十数年間、ひたすらお金のために働いてきました。
事業の借金を返すため、家族を養っていくために必死に働きました。
ところが平成24年2月に交通事故に遭い、そこで人生が終わっていてもおかしくありませんでした。
病院のベッドの上で天井を見つめながら、考える時間はたくさんありました。
当たり前のことですが「この世で一番大切なものはお金ではなく『命』なのだ」と。
『命』を創り、『命』を育て、『命』を護ること。
私たちが営んでいる農業という職業は、まさに命を創り育てること。
私たちの作る花は皆さんのお腹を満たすことはできません。だけど心を満たすことはできるのではないでしょうか。
「身体」+「心」=『命』(「身体」と「心」、それが『命』)
命を満たすことができる素晴らしい職業、それが『農業』だと思います。